前々項で作成した要領で帽子のハイライト及びシャドウ部分のチャンネルを作ります。
技法の一つとして、チャンネル上で50%グレーで塗ったものに、「グレースケールノイズ」を掛け、更に拡大、ぼかし、レベル補正などをしたものをベースに、帽子で形抜きをすると、妙な質感を作り出せます。
この場合は質感のディテールを生かすため、「焼き込み・おい焼きツール」で明暗を描画します。
チャンネルが作成出来ましたら、前項の要領で「調整レイヤー」「トーンカーブ」でハイライト、シャドウ部を描画します。
気に入らなければ、トーンカーブの形を図右下のような形にするなどの変化をつけると良いでしょう。